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「YES! clean」について知ろう!第1回

安心を、べたい、べさせたい。

未来をになう子どもたちに安全安心な食べ物を提供したい。
いま、道内の学校給食では「YES! clean 北海道安心ラベル」のついた食材がいろいろ使われています。イエス・クリーンとはどんなものか? いっしょに考える、その1回目です。

つくっている人の顔が見える。北海道が進める、クリーン農業。

 安全で、環境に配慮したクリーン農業の全国的な取り組みとしては、「エコファーマー」「特別栽培農産物」「有機JAS」などの認証制度があります。これとは別に、北海道や農業・流通・消費者団体などで構成する北海道クリーン農業推進協議会が平成3年から進めてきたのが、北海道独自の「北のクリーン農産物表示制度(愛称YES! clean農産物表示制度)」です。

この制度では、厳しい基準をクリアした団体だけが登録集団として認められ(2012年12月現在で390団体)、商品に「YES! clean 北海道安心ラベル」の表示が許されます。ラベルには生産集団名や連絡先、化学肥料の使用量、農薬の使用回数なども表示され、いわば、つくっている人の顔が見える農産物として安心の目印となっています。

「YES! clean 農産物表示制度」の、
厳しいルール。

この制度では、登録生産者になるために取り組むべき以下の3つのキーワードと、10の要件が定められています。

 このほかに、栽培基準の順守や収穫・保管・出荷のルール、生産履歴の記録など具体的な10の要件を満たさなければなりません。日本の食料基地としての役割をになう、北海道。クリーン農業は、消費者に安全な農産物を届けるだけでなく、地球環境にも配慮した新しい農業のスタンダードづくりなのです。

今日の給食で食べた野菜は、イエス・クリーン?

 より安全なイエス・クリーンの作物がどれくらい学校給食で使われているか、お母さん方も気になるところ。札幌市内小中学校の給食約14万食分(!)の野菜や肉などを一括購入している、札幌市学校給食会。担当の佐藤千代さんに聞きました。

 「農薬等を減らした農産物への取り組みは20年ほど前から進めており、平成4年に地場のリンゴを購入したのが最初でした。イエス・クリーンの作物は平成21年くらいから品目が増え、現在はジャガイモ、ニンジン、長ネギ、キュウリ、ダイコン、ピーマン、キャベツ、リンゴなどを扱っています。学校給食会の役割はまず安定供給が第一ですから、そのほかの特別栽培農産物とか、近年は地産地消の観点から地元札幌の作物を組み合わせて一括購入しています。毎年、取引しているすべてのJAの方と現場で会い作柄などを確認しますが、安定供給のためにももっと作物の供給期間の拡大を望みたいですね」

 学校側からの要望は?「品質や鮮度に関することが多いです。現在は、各JAから週3回市場に出荷してもらい、市内30の業者さんが翌日集荷して各学校へ新鮮野菜を届けています」安全安心、地産地消、そして鮮度。毎日の給食にはこんな努力も込められていたのですね。

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