6ねばり「受験生の大敵、風邪を予防する」

冬から春に向けた受験シーズンはまた、受験生の大敵である風邪やインフルエンザがまん延するシーズンでもあります。しかし、ここで耳よりなニュース。長いもに含まれるディオスコリンという成分がインフルエンザの予防に有効であることが、弘前大学と青森県の共同研究によって発見されました。日本で流行するインフルエンザに対し、口内粘膜のところで作用することによってウイルスの増殖を抑えてくれるということです。学校や塾など感染症が広がりやすい環境に身をおく受験生としては、ますます長いもパワーは見過ごせません。

また、“食べる風邪予防”だけでなく、ふだんからの予防習慣もお忘れなく。例えば、外から帰ってきたら、まず一番にうがいと手洗いをしましょう。菌が繁殖しやすいおしぼりよりも、石けんで洗って水で流すことが大切です。次に、体を冷やさないこと。受験生は運動不足になりがちで、体からの発熱も活発ではありません。特に腰や首の部分は大事。腰を冷やすと、体全体が寒く感じられます。

長いもの効果

受験生は身体が疲れやすく、風邪を引くことも多くなります。そこで、まずは疲労を回復させることが大切。常食として疲労回復効果のあるムチンを含む長いもをとることも大切です。風邪予防に必要な栄養素はビタミンC。長いもにもビタミンCが含まれています。通常ビタミンCは加熱すると外に流れ出してしまいますが、長いもはでんぷんに包まれている分、加熱しても効力を失いにくい。また、長いものたんぱく質成分である「ディオスコリン」という物質がインフルエンザウィルスの活性抑制効果を持つことが明らかになってきています。

さらに、βカロテンを含むカボチャなどを摂取することで効果はさらにアップします。

かぼちゃと白身魚のトロロマヨネーズグラタン

長いもを使った「食べる脳力レシピ」

かぼちゃと白身魚のトロロマヨネーズグラタン

かぼちゃに火を入れてから、白身魚と一緒にグラタン皿に並べ、すりおろした長いもとマヨネーズを合わせたソースをかけてトースターで焼き上げます。

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昔から餅は腹もちがいいと言われています。もち米を練り上げて作ったお餅は食べやすい上に腹もちがよく、脳をたくさん使う受験生にはピッタリの食材です。

和風味に仕上げた出汁にたっぷりの生姜を加えました。生姜の辛味成分は発汗作用の他、胃液の分泌を促進して食欲を増進させたり、血行をよくして体の芯から温めるので、食欲がない時や胃腸が弱っている時、風邪の予防にも効果があります。

今回は脳のビタミンと言われているビタミンB群を多く含むしめじ、風邪予防に効果のあるビタミンCの豊富なレンコンと合わせてみました。長いもにも胃腸の働きを助ける効果もあり、粘り成分ムチンが疲労回復効果にも役立ちます。受験が近づき、疲れた時や食欲の落ちている時など是非食べてみてください!

餅入りトロロ汁

長いもを使った「食べる脳力レシピ」

餅入りトロロ汁

受験が近づき、疲れた時や食欲の落ちている時など是非食べてみてください!

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